人間万事塞翁が馬
6月の末に母親に悪性の脳腫瘍が見つかった。
膠芽腫。(こうがしゅ)
一般的には余命14ヶ月と言われている、希少な癌です。
聞いたこともない病気でした。
母は2回、頭を手術しました。
もうすぐ9月ですが、母は生きている。
左の脳みそを削ったため、やや頭が足らなくなったが、身体に麻痺はない。
意思の疎通はとれる。
半身麻痺の父を急遽施設に入居させた。
父が家に帰りたいのは分かっている。
自分で建てた、自慢の家だ。
私も悩んだ
私が家に帰って両親を介護すれば良い
そうすれば、両親は大好きな家に帰れる。
でも、私は今の生活を捨てられなくて、
何とか今の職場に残りながら、両親を見ていくことに決めました。
両親が総崩れの今
問題が泉の様に湧き上がって来ている。
統合失調症の兄、知的障害の叔父
不動産問題などなど。
こうなって来ると、今まで分からなかった事や
見えて無かった事が見えて来る。
本当の敵や実は味方な人
母が倒れるまで、私は人に頼るのは恥だと思っていた。『私は頑張らなきゃいけない人』『私さえ我慢すれば、それで良いんだ』って。
でも今は他人様に頼りまくってます(笑)
今日はこの辺にしとこ
もう休もうかね